2013年11月29日金曜日

7. チェンマイ

7日目 チェンマイ
コーヒー屋で働いた。感想は、まぁまぁ。お世話になった。ありがとう。しかし、経験としては、さほど面白いことはなかった。やらないよりマシだ。ぐらいだ。
うーむ。
コーヒー屋が遊びにきてくれた。ムークというおんなのこ。
写真をとった。
ゲストハウスに帰った。中国人がいた。話した。二日目だそうだ。先輩風。笑
絶対に俺の方が良い経験してるなぁ。などと思いつつ。
今日も屋台でめしくった。
今日はカオソーイと、卵焼きと、チャーハン。カオソーイは辛い。食べ始めは良いのだが、しばらく食べると顔中から汗が吹き出してくる。気が付けば、炭酸水が2ビン空になっていた。
スクーターでバーに向かう。ハンガリー人の誕生会なのだ。
夜道をスクーターが走る。タクシーが走る。トゥクトゥクが走る。車ももちろん走る。
間を縫うように速度をあげる。生ぬるい空気が、排気ガスとともに顔を撫でる。だが、汗だくの顔に感じる風は、サウナの後の冷たいビール同様、これ以上ないほど気持ちが良い。

バーに着くなり、赤ワインをおごってくれた。小道には、猫が歩く。今夜はパーティなのだ。

チェンマイ→4h→チェンライ→1h→ほくさい→ぱくべん→ボート→
   

ルアンプラバン→ボート→ウドンタニ→カトマンズ→インド

If you lose your game, you don't lose your game. You always win. You know what I mean? You can recall the mistakes.

ガリバーの国、チェンマイ

バーで飲んだ後、クラブに行った。ナイスミュージックときいて、楽しみにしていたが、まぁ、二本のクラブと変わらなかった。
ナンパする気分にもなれず、実に仕様もなかった。まぁ、主役のハンガリー人も居心地が悪そうだった。
なんとも、勘弁して欲しかった。つくづく、クラブに馴染めない。努力でどうにかなるものだろうか?
帰ろうとしたが、主役に悪い気がして、うだうだ酒を飲んでいたが、8ビートが流れると自然と身体が動く。調子に乗って暴れてみたが、喜んだのは、チェンマイの男たちだけだった。やれやれ。と思いつつ、辺りを見回すと、隣にいた男どもの集団に女が混じっていた。なんとも悔しい気分でいると、チェンマイの男たちのうち1人が、乾杯をしようと杯を差し出してきた。またか。と思いつつグラスを口に運び、ぼんやりと身体を揺らしていると、なにやら話しかけてくる。音楽がうるさくて聞こえないそぶりをすると、I think you're soo cuteと大声で怒鳴ってきた。ああ、そういうことね。
私は、衝動に任せて帰路についた。クラブは、どんどん混み合ってきていて、人と人との隙間を縫うのがやっとだった。
恋人と同じ匂いがしたら、クラブに未練が残ってしまって嫌だなぁなどと思っていると、えぐい香水の匂いがした。

よかった。

私は時速120キロでゲストハウスまで戻った。帰りがけにジャズバーの前を通りがかってみたが、シャッターが降りていた。
外人とチェスをしたが、彼もなかなかゲイっぽかった。ボディタッチが激しい。ひょっとしたら、あのグループは、大体全員ゲイなのかもしれない。
タイ人の男どもは、あこぎな匂いがぷんぷんする。どこかおかしい。

ゲストハウスにつくなり、キース ジャレットで口直しをした。ベランダで、おくだけベープを置き、タバコを吸ったが、蚊はよってくる。やれやれよ。

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