17. バンビエン、ビエンチャン
なんてことないこの町は、沈没するに相応しいのかもしれない。
起きる。全裸だった。まだ身体に少し残っているような気がする。酒ならば激しい二日酔いに苛まれていることだろう。
苦痛が何もないのが不思議である。寝不足のような集中力。町へ出る。
昨日と同じバナナと蜂蜜のパンケーキを食べ、コーヒーに砂糖とミルクを入れて飲む。ケーキが少し生だ。美味い。
バスに乗る。バスは、クラクションを鳴らしながら走る。すると、民家から人が出てくる。ドライバーはその都度バスを停め、どんどん載せる。
路肩には、当たり前だが牛やバッファローが居て、ときたまアスファルトで寝てたりする。
ビエンチャン。
大きな町。いきなりトゥクトゥクに乗る。ゲストハウスというから行くと、25ドル。ジイザス、高すぎる。300と言ったじゃないか!悪いトゥクトゥクに捕まった。料金も、17と言ったのに、70とか言うし、20くれてやった。
結局10分くらい歩き、暑すぎるのでコーラを飲み、ゲストハウスを見つけた。
夕飯は、ポールというカナダ人と日本人と食べた。ビリヤードを少しやった。
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