金が無いのに無駄遣いしたら駄目ですよ。
起床。5時に寝て、11時に起きた。部屋は蒸し暑くあんまり良い眠りではなかった。二度寝も気が進まず、荷物をまとめてすぐゲストハウスを出た。
目当てのゲストハウスに行くも、満室。いつ行っても満室である。すごい人気だ。いらいらしながら炎天下を歩いた。ものすごい暑さだ。何軒か回ったが、結局250バーツのbellaゲストハウスに決めた。さほど汚くない上に、部屋にWi-Fiが飛んでいる。うむ、悪くない。高いが。
14時ごろまで何も食べずベッドでゴロゴロして、商工会議所を目指してバスに乗る。バスは8バーツ。生ぬるいが、風が気持ち良い。バスは、基本古びている。運転手も運転が少し洗い。
人々は、バス停にバスが来るや否や、一目散にバスに乗り込む。というのも、道が混んでいるため、バスもいちいち乗車に時間をかけていられないのだ。乗客の最後の爪先がバスに触れた瞬間に、ドアも閉めずにバスは走り出す。
バス停には、2、90、93、155等、あまり覚えていないが、幾つもの行き先のバスが来るため、違う場所に行く人々でごった返している。
加えて、バスを待っていられないせっかちな客のために、タクシーやトゥクトゥク、バイクタクシーがコバンザメのごとくおこぼれに目を光らせている。何番のバスに乗れば良いか分からないで困っている観光客など、格好の獲物である。きょろきょろしている観光客を見ると、車道から真っ黒に日焼けした運転手が「トゥクトゥク、トゥクトゥク、チープ、チープ、ハヤイィ、トゥクトゥク」と、原宿の竹下通りの黒人のごとく馴れ馴れしく身を乗り出して話しかけてくる。無視していると、「オカマ!アホ!」などと悪口を言ってくることもたまにある。
バスに乗ると、料金集めの若い男が、ブリキ製の貯金箱のような細長い円柱をジャラジャラしながら、やってくる。10バーツ渡すと、切手ともレシートとも似つかない、安っぽい紙切れとお釣りを渡してくる。徳用サランラップの様なブリキの円柱は、料金係の個人的な好みによってデコレートされている。何も貼っていないのもあれば、広告のチラシのような妙な柄の紙を貼っているものもある。その円柱は、メガネケースのように真ん中で二つにパックリ割れ、中がチケットと、お釣りが入れられる仕組みになっている。仕切りの壁があり、コンビニのレジスターのように小銭がごちゃごちゃにならないようになっている。
これ見よがしにジャラジャラ近づいてくるところを見ると、あれは彼らのプライドのようなものなのだろう。バスが走っている最中も、時たま窓から歩道に向かってジャラジャラ鳴らしたりする。
さて、結局商工会議所は行けなかった。道を間違えて気が付いたら営業時間を過ぎていたからである。tomtomコーヒーというチェーン店でWi-Fiを借りて、イチゴとヨーグルトムースのケーキを食べる。ムースは凍っていて、はっきり言って美味しくなかった。遅めの朝食である。
ぶらぶらして、パンティックプラザという大きなビルにはいる。パソコン携帯電話、カメラなどなど、バンコクの秋葉原と言ったところだろうか。ものすごい数の店が一つのビルの中にひしめき合っている。しかも、それぞれの店が独立した店だから、大方商品は被っている。先日私は、bluetoothのキーボードを買いにきたのだが、今日は携帯の修理の用事で来た。
サムスンのコピーケータイ。
チャーハンが不味かった。
屋台、手羽先うまい、ワイロ100バーツ。警官が目の前で回収。
撫でても甘えてこない猫に用はない。
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