2015年11月23日月曜日

とくべつですよ

小さな家の主と、大きな家の家来だったら、前者を選びたい。世間知らずでも小さな家の主は大きな家の家来よりも良いものを食っている。

美人ではないが1番に思ってくれる人と、美人だが自分を数あるセフレ候補の一人程度に思ってる人だったら、やはり前者を大事にしたい。

楽しいおしゃべりや食事、セックスは、確かに必要だが十分ではない。
大切なのは、自分を唯一無二とおもってくれているかである。


自分で自分自身を唯一無二の存在と思うことについて、意義のある人は、よほどの世話焼きか、人権侵害者であろう。





しかしだからといって、唯一無二と特別が全て価値あるものとは限らない。


野の犬の価値の如く。

少なくとも愛がなければ、何一つ産まれない。また、生まれたものは概して、唯一無二である。



個性の有無の判断基準は、価値バイアスに依存する。