2016年5月14日土曜日

泥のような大気


よくわからないけど、とりあえず過ぎてゆくような時間の中で、ぼーっと過ごす。

中身は普通のものが詰まってるのに、自信を纏い、部屋が汚くてもそれを見せないまま。

それなりに顔として機能し、小さな船は、少数の担ぎ手によって、なんとか水面を滑る。

気まぐれに入れ替わる担ぎ手は、いついなくなるとも分からない。

安い磁石のような引力は、いつか衰え、廃らないとも限らない。


蜂蜜、砂糖、シナモン、メープル、ミルクを同時に手懐けるのは、真摯さを欠いた行為と言わざるをえない。

What if?
So what?