2016年9月1日木曜日

三鷹

翌日の水出しを仕込むため、東中野へ向かう。

終電を逃し、三鷹へ。
雨の記憶残る道路。肌寒い。

糖を待つ。バーは休み。
もう少し離れたバーへ。

ジントニック。ハイボール。マッドマックス2

影響力
センス
トラウマのように、影を落とす。
それは一生消えることのない、確かな記憶


猫と兄弟と

火曜日。
仕事が終わり、東中野へ向かう。20日焙煎の豆を持ち帰り、27日焙煎と取り替えるために。

先週、店で怖い話をしてから、店に1人でいるのが怖い。

おばけや邪悪なものは本当に怖い。
ジャズヒップホップを大きな音で流しながら、酒を飲む。

東中野に住む友を呼ぶ。
来るそうだ。

終電まで飲むことにした。


50年代のミックスを流しながら、何杯か酒を飲んだ後、友がこの曲はフレッシュな恋愛のしたくなる曲だとか、そんなことを言った。

最近してないな、したいね。とか、そんな相槌を打つ。
最近どうなんだい?彼女とは順調かい?とか、訪ねると、どうも様子がおかしい。


話を端折るが、友は私の関係を持った子と、関係を持ったらしい。数ヶ月に渡って。

友は現在の彼女と別れ、その子と付き合おうか、一時期本気で悩んだらしい。だが、最終的にはその子が1番手になることはなかった。

酔いのせいもあって、私は幾分面白おかしくその事実を捉えた。

ついに兄弟が出来た。こりゃ愉快!
そんな感じだ。



だが、半日経ってみて、少しもやもやしてきた。
私は全く気付かなかった。
私の知らないところでそんなことが繰り広げられていたとは。問題はその女だ。今考えても、なかなかとんでもない奴だ。

友は、このことは絶対に内緒だと念を押した。特に問題はない。

まぁ、今思うことは、大人になると何かしらの秘密を抱えて、知らんぷりするのが上手くなるのかなと。
だんだんと、友だちは歳をとって、秘密を隠すのが上手くなるのかな、と。

誰もが何かしらの隠し事をしている、その可能性がある。と。


大袈裟なことではないが、少しショックだった。傷ついたわけではない。


ところで、店に中学時分の学友が来た。嬉しかった。