2013年12月31日火曜日

71. リシュケシュ

71. リシュケシュ
朝起きたが、ヨガをサボり、俗に言うチルアウトで一日を終わらせた。
本当に、何をしていたっけ。コーヒーを振舞ったり、ハシシを吸っているのを見たり、一人でネットカフェに行ったり、目をつぶって音楽を聴いたり、そんな感じだった。
一人でネットカフェで、くだらない動画を見た。よくある痛い人なんかを、女子高生がカメラに向かって再現するというものだ。実に下らないのだが、つい見てしまった。有意義なことも、無意義なことも、同じ時間を必要とするのだ。
ファビオが郵便局で荷物を国に送るというので、便乗して、本やガラクタを日本へ送った。ジェフと彼女も来た。1時間たっぷり待たされたが、田舎の郵便局といった感じの古さが醸し出す風情のお陰で退屈はしなかった。係りの男は白いガラ袋を糸で縫った。感じの良い男だ。1200ルピーはしたっけか。意外と高かった。恋人にも何か送ろうかしらと思ったが、思い直してやめた。
夕方、みんなでビートルズカフェに行き、インターネットにふけり、ファビオを見送る。
夜にトルコ行きのチケットをとった。
スティーブの部屋に居候した。彼は英語がそんなに流暢ではない。彼の英語は可愛らしい。a couple of minutesをリズミカルに発音する。これがアルジェリア訛りなのだ。
一時間瞑想して寝た。

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