2013年11月30日土曜日

47. カトマンズ

47. カトマンズ
腹立たしいカトマンズのビザセンター

行く、聞く、二階だという、二階に行く、順番を待つ、三階だという、三階に行く、係員がいない、待つ、来る、順番待ち、事情を説明する、書類に記入しろという、下に行けという、下に行く、すごい数の人が並んでる、並ぶ、窓口が一つだけということに苛々しながら待つ、本を読んで待つ、音楽を聴いて待つ、ひたすら一時間たっぷり待った、さぁ俺の番だ、ナニ三階へ行け!?

さっきの隣の部屋へ行く。
女に事情を説明する、隣の部屋に行けという、またさっきの男に事情を説明する、男がしぶしぶパソコンで何かを記入し、豪華な紙に印刷する。

304→105→101→G1

ねこ

モモ

寂しがりやの人々と屋上でたむろする。

早く環境を変えたい。

ここには、ピュアな旅人が多いのかな。たび、たび、たび、たび、、


46. カトマンズ

46. カトマンズ

Gameshghale


ビシュヌゲストハウス。クミコゲストハウス。

ヴィパッサナ、ダラムサラ

8時に目が覚める。I氏が起こしにきた、屋上でコーヒーを淹れる。

コーヒー屋に行き、帰りがけに日本食を食べる。

屋上で再びコーヒーを淹れ、悪い大人たちと話す。

気がつけば12時。

思えば、大体ずっとI氏といた。彼の話、表現、人間観察はとても面白い。


...


空港へ。

Fuck

再びゲストハウスへ。
ガソリン臭いタクシーで来た道を戻る。

ああ、早く瞑想したい。ダラムサラのヴィパッサナで自分自身と向き合うのだ。
しかし、自分自身とは何だろう。私は今こんなに苛々している。自分自身、核の部分と関係ない場所でのいざこざで、こんなに苛々している。

おそらく、心の乱れは今後、このような感じだろう。

自分のまいた種で問題はおこる。
原因は私である。

要するに、私はあと2日カトマンズだ。

頭を丸めた。

チベット料理で、辛いちゃんぽん麺と野菜揚げギョウザ、ゆで卵二つを食べた。

ベジ。
悪い大人としゃべった。
欲がなくなる。
人間欲がなくては何もできない。という母の口癖を思い出した。

欲、成熟した経済における唯一の種。欲を思い出させるために広告を打ち、欲を創造するために研究開発が行われる。

欲、文明社会の根元。

*この日、私は飛行機に乗れなかったのである。
空港に向かってチェックインを済ませ、さて、出国だという時、VISAが無いことがばれた。
VISA無しで入国出来たから、出る時も平気だろうと高をくくっていたが、ネパールは厳しいんだ!と止められた。
必死で言い訳をした。
出国の時、30ドル払ったのにオフィサーがVISAをくれなかった!彼がインチキしたのだ!俺のせいではない!なんとかしてくれ、飛行機は出てしまう!
泣きついてみたが、駄目だった。ビザセンターにいって、ビザを取って出直して来い。と言われた。

しかし、ここで大人しく引き返す私ではない。トイレに行くふりをして、出国スタンプもないのに、こっそり先のゲートへ進んだ。
放心状態の私をみて、前の外人が驚いて振り向き、re u ok?ときいてきた。yeah im tired actually, im tired.と言うも束の間、ばれた!!!hey why are u standing here?と言われ、奥へ連れていかれた。

ヤバイ、このままじゃgo to jailだ。何とか言い訳をしようと思ったが、とっさに思い付いたセリフがhahhaha i just wanna tryだった。

結果、私のパスポートは没収され、明日センターでVISAを取れと言うことになった。パスポートは、我々がセンターに送る。今日は諦めろということだった。

私の荷物は飛行機に預けてしまったので、それを取りに一階と二階を行ったり来たりした。

その度にオフィサーに止められ、事情を説明しなければならなかった。やれやれ。

タクシーに泣きつき、ゲストハウスへ向かい、チケットの変更をした。25ドルかかった。

45. カトマンズ

45. カトマンズ

8時に目が覚める。恋人とインドのゲストハウスにいる夢を見た。筋肉痛もあって身体がだるかったので、何回か寝返りを打ち、夢のつづきを見ることにする。

夢には自由ヶ丘のコーヒー屋の店長が出て来て、広い部屋を譲ってくれた。
恋人といちゃつく前に目が覚めた。12時過ぎだった。

屋上でコーヒーや紅茶を飲み、オレオを一袋食べた。

おかしな日本人の旅人との会話を楽しみ、一時間ほどテコンドーの稽古をしてもらった。前蹴り、ミドル、後ろ蹴りを習う。
最後にストレッチをして、男オススメのコーヒー屋へ。

ヒマラヤン・ジャバというところ。


桃太郎で、日本食を食う。
胡麻和え、おしんこ、油揚げ、ご飯三杯。

宿に帰り、コーヒーを振る舞う。

そして、悪い大人たちにより、また、キマってしまった。
凄い効きだ。さすが、ハシシ

感受性が豊かになる。
自分の心の小さな声さえも聞こえる。うるさいぐらいに響く。

ものごと、人、決定権、チョイスを知らなすぎるんだよなぁ。だからこわいんだよ。

44. カトマンズ

44. カトマンズ

昼に目が覚める。
昨日は朝、6時ほどまで話をしていた。

屋上で、コーヒーと紅茶。男女と昨日の男。
カレー。

グラミンバンク
ホープレスがドリーマーへ。

スラムへ。川べり。教会。
カトマンズとパタンの間。
タクシーで行く。

チャイを飲む。

7時に日本食。胡麻和えが美味かった。

茶を飲み、カジノへ。
 
負けた。
宿に戻り、男がカバンを忘れたというので、またカジノへ。

再び負けた。
ディーラーのあの勝ち誇った顔。
鉄仮面から匂わせる強い自信。

ドン負けして、むしろ清々しかった。


43. カトマンズ

43. カトマンズ

朝、6時ごろにカトマンズに着く。寒い。霧かほこりか、街は薄暗く曇っている。灰色の寒さだ。

タメルまで、500ルピーで来る。途中朝焼けが見えた。綺麗だ。初めて来たまちで初めて見る朝焼けと夕焼けは、なんだか格別である。

タメルはまだ眠っているようだった。
起きているのは、タクシー運ちゃんと、リキシャ、朝めしの屋台ぐらいだ。
クマリン、ギャンブル
と、リキシャが誘って来た。

空いているゲストハウスを片っ端から下見し、気付けば11時だった。

チェリーという安宿に決めた。
屋上には、日本人がたまっていた。ハシシを吸い、太鼓を叩いていた。ここは、日本人宿のようだ。

日本人の男を1人捕まえ、モンキーテンプルに行った。猿がたくさんいた。彼は、中央大学4年で留年が決まったので、理由づくりのために海外に出たという。タイの幾つかのまち、ハノイ、ネパール。昨日、一週間のトレッキングから帰ってきたという。

英語が喋れない。と言っていた。

今日は半日こいつと一緒に居た。趣味やらよく分からない。スポーツが好きらしい。



広場、寺。風情。
ネパールの男女。紳士のアプローチを見るのは楽しい。うっとりした甘い顔も、良い。

ピーナツ売りの男。40代だろうか。かご一杯に落花生を抱え、草臥れた様子で寺の階段に座って足をぶらぶらさせていた。

ピーナツのかごはゆりかごの様に大きく、この男の生涯の伴侶のように見えた。ピーナツは15ルピーだった。少しぼられた。味はただのピーナツだ。
男は、無意識にポケットの紙幣を取り出し、丸まった100ルピーのハジを伸ばすと、受け取った10と5ルピー札を、手持ちの束に加えた。すすだらけの男の手。100ルピーでさえ、

寺の麓には、バイオリン弾きの女性。気持ちの良い演奏で、かなしい風情に20ルピー落とした。

別に食べたくもなかったピーナツを片手に、フリークストリートを歩いた。哀愁漂う哀しいマジックアワーだった。

曼荼羅が8ドルで売っていた。



Body speech mind
砂でつくった曼荼羅を、川に流す。人生は永遠ではない。水は世界中に流れる。

Air water fire earth
 

曼荼羅の哲学をさらった。

宿の日本人と話した。
随分面白いおっさんだ。
本当はこんなもんじゃない!?

夢ビジネス。
ワンピース好きの考察。リーダーやら仲間。自己実現ビジネス。
欲望と不安のベクトル。不安の増幅。
チベット。中国。頭の中お花畑の人々。
葉っぱ、アドレナリン分泌無くす。人間の感情は脳内物質のバランス。

タケシ、マイコ、シャブ、キノコ、プラセボ。

チェリーの屋上。
コーヒービジネス、就活。

宗教は思考停止のセーフティネット。
救いか、合理か。ホープレス。ご利益。

37. カルカッタ

37. カルカッタ

風邪をひいたのか。身体がだるい。

ボランティアも行かず、ぐうたら。
関節痛。

昼過ぎに起きて、町をぶらぶら歩く。水が飲みたい。
ヘーイというインド人の挨拶もシカトして、サンドイッチ屋さんへ向かって歩く。
ケンター。
ん、なぜこのインド人は俺の名前をしっているんだ。
振り向くとそこには、いつものアフロくんがいた。

今日をはなにしていたんだ?と聞くと、靴を磨いていた。という。そう、彼は旅する靴磨きなのだ。私もいちどyってもらったが、ロウとか油とか水とか色々使い分けていて、それなりに本格的だった。

ふらつく足取りで、二人でサンドイッチ屋へ。チーズトマトチキンを頼んだが、トマトが入ってなかった。

チャイ屋に行き、ニューマーケットでガラクタを見物した。ヒーティングコイルを買った。これで、コンセントさえあればコーヒーがわかせる。

ココナッツガリガリや、麺絞り機がおもしろかった。
市場の鶏は、ストレスでおしりの辺りがはげていた。

便秘解消のために、果物を買った。
よく熟れた大きなメロンが90ルピー。パイナップルも買った。

宿に戻り、メロンを二等分して、種をかき取り、むしゃぶり食った。


明日のダージリン行きのチケット。
プリンスは嘘つきだ。普段は何でも金をとろうとするくせに、新規客が受付に居る時は優しい。


インドでジュエリーデザインを先行しているという、日本人と出会い、三人でリキシャに乗った。
三人は、
明らかに定員オーバーで、はじの二人は手すりに腰掛ける状態になった。ニューマーケットまで10分足らず、30ルピー。
沢木耕太郎の小説の、リキシャリキシャというクラクション代わりの掛け声は、無かった。

ニューマーケットで、なんちゃらロールという美味しいのを食べた。脂っこくて、とてもジャンキーな味だ。

私がビリヤニを食べたいというと、アフロじゃない方の日本人は、レストランへ連れてってくれた。黒いシャツにバシッとネクタイを決めた高そうなレストランだった。オーダーして、30分してようやく大盛りのビリヤニが運ばれてきた。が、その皿は、後から入ってきた別の客のテーブルに運ばれて行った。
すかさず、オーダーを確認すると、10人もいるホールスタッフが一斉に困ったような顔をした。が、それもつかの間、10秒後にはみな、自分は関係ないという顔をして、ふらふらし始めた。身体もだるかったので、席を立って帰ろうとすると、ちょっと待ってくれ、忘れていたわけじゃなくて、今作っているんだ。と、一際偉そうなホールスタッフが呼び止めてきた。
そうか、今作っているのか、あと何分だ?と聞くと、あと、2分だという。
そうか、今作っているなら悪い気もするな。と思って、席に戻ろうとすると、その男は、我々の目の前で、厨房にチキンビリヤニ大急ぎ、と注文を飛ばす。

おいおい、完全にオーダー忘れてたじゃないか!
呆れた我々は、笑いながら店を出た。


そのあと、3人で別のレストランへ移った。
冷房が効きすぎていて、落ち着かず、はげたインド人のホールスタッフが、ここの給料は安い。お前らの国で、レストランを紹介してくれ。という。
自分の働いているレストランの中で、しかも初対面の客に向かってそんなことを言ってくる図々しさに驚いた。
基本的に、格式の高そうなレストらでも、サービスは低レベルだ。
たまたま、そのレストランでハッピーバースデーがあった。奥のテーブルの家族の誕生日だ。
我々ノリの良い日本人は、盛大な拍手を送った。
だが、10人のホールスタッフは、やれやれといったけだるい表情で、冷ややかに腕を組んで壁にもたれかかっている。これでは、バンコクでは働けないな(我々はタイのバンコクからダイヤモンド関係のしごとで来たビジネスマンということになっている)。と思いつつ、料理を平らげ、店を出た。

ゲストハウスに戻ると、イスラエル人がハッシシを吸っていた。アフロが部屋に戻った後、三人ではっぱを吸って、床についた。

41. ダージリン

41. ダージリン
鐘が鳴る。鐘は一日にそう何度と鳴らない。

Arya

黒いやつほど白く、赤いやつほど緑。

赤の長いスカーフを巻いて歩くと、人々がじろじろ見てくる。
よく見ると、男はスカーフを巻かないらしい。それも、赤は女の色のようだ。男は緑、紺、茶、黒、鼠色が多い。それに対して、女性は、白、水色、赤、紫、などなど、目一杯色を使う。柄も多い。
男が無地で地味な分、人ごみの中でも紅一点、女性が自然と引き立つ。

男は皆、シャツにセーターできめている。


赤いランドセルを背負っているような居心地の悪さと、外国人だから許されるだろうという自負で、堂々と町を歩く。

寒い地域の犬は、夜行性なのかもしれない。暖かい昼間たっぷり寝て、寒い夜に吠えまくる。



ネットカフェで、ヤフーニュースを見る。
日本はどんどんタヴーが多くなる。モアザンコミュニズムだ。
TPPを知る。パートナーシップ協定か、あと数年で、同盟、軍事同盟になるのだろう。

韓国の反日は逆方向に傾いているようだ。自国を反省する韓国。日本が恥ずかしくなる。日本人は韓国人を馬鹿にするが、海外に来てみると、尊敬できる点だらけである。学習意欲、ハングリー精神、エトセトラ。ユダヤ人のように頭が良く、情に厚い。

福島の放射能汚染をひた隠しにし、世界中に迷惑をかけ、知らん顔している日本の姿勢を見ると、恥ずかしくて泣きたくなる。


これからの消費行動は、バラバラになる。多様性。物事は変化する。変化するということは、それをつかみさえすれば「我々」は伸びられる。変化がないということが一番怖い。

変化がない?そもそも論で申し訳ないが、なぜそれが、怖い?


ネットカフェをあとにして、少し早いが、夕飯にした。16時ぐらいだっただろうか。広場の近くのマーケットでサモサを二つ食べた。サモサはカレー風味のスパイスの効いたマッシュポテトを揚げたもの。細かい肉の塊が入っていて、パリパリほかほかだ。辛いソースをつけて食べる。


嬉しそうにおっさんが尋ねる。
サモサは日本にあるか?
いや、ない。

そうか。
彼は哀しそうな顔をする。

みな、知らないからだ。すごく美味いよ。

そうか、ベリーグッドか。
黒い肌の隙間から、真っ白い歯が笑みを漏らす。


おっさんに別れを告げ、昨日の定食屋へ。モモとカレー。ご飯を注文。モモは、ギョウザだ。びっくひするほどただのギョウザだ。
だが、皮は一枚一枚手づくりなので、分厚くて柔らかくて、母性を感じるほどに甘い食感だ。
湯気でふやけた分厚い皮に肉じるが絡み、じわりと肉だんごの旨味を引きたてる。
味つけは薄めで、好みで塩やらチリソースやら酢やら醤油やらを足す。
カレーは、もはやスープカレー。コンメスープをスパイスで香り付けしましたという感じ。悪くない。




カトマンズ、タメル
はっぱ、マナリら


お腹が紅茶でがぼがぼだ。
2時間迷った挙句、宿で葉っぱをキメた。

効きが緩やかだ。量が少ないようだ。

月が、とても大きい。ヨードたっぷりの卵の黄身のような美しいだいだい色をしている。山の後ろからこっそりと顔を出す。恐ろしくも偉大な太陽が居ないことを見計らっての算段だろう。しっかりと暗くなってから、様子を伺い、堂々と表れる。

さ、もう出ていいぞ!
そんな声が聞こえて来そうな感じだ。



クッキーがうまい。
うだうだ気持ちよく音楽を楽しんだ後、表に出た。

ふぐり
ごぱるはら
ガッサルトン

オカイチ
ろひーに→1200ルピー。ホワイトティ。また散財。

人間は、15で生殖機能を持つ。もし私が15で息子をつくったら、私が30になったときその子供は15歳だ。
原始的な社会では、親子で同じメスを狙う可能性もある。
30になった原始社会の私は、おそらく15のころとは違った手口で女を口説くだろう。

はて、男は何歳まで女の尻を追いかけるのだろうか。
30でも、追いかけているだろうか。35.40.45.50、、まだ追いかけているだろうか。

沢木らは、男の区切りは26だという。本当だろうか。26になれば、経験や何かで物事へのアプローチが変わるのだろうか。私は22として、どう物事にアプローチすれば良いのだろうか。